セルフいじめがいかにヤバいか
自分の行動を一番見ているのは誰だろうか。
職場の同僚?親しい友人?彼氏彼女?家族?
俺は、自分自身だと思う。そして、この自分自身が酷すぎる。
後ろ指を指されるとか水を差すという言葉があるが、それを自分自身が勝手に行うことを自己否定と言う。
外から否定がバンバン飛んでくる世の中で、内からも否定されるとかヤバくね?
そんな自己否定には二つのデメリットがあるという。
①自己肯定感がなくなり、未来を変えようとする力が無くなる。
②自分には力が無いと思うことで、良くも悪くも怠けられる。
もう年をくった爺さんばあさんなら話は別かもしれないが、俺はまだ20代だ。
老け顔と言われようと20代だ
だから、絶えず成長しなければならない。成長する余地がまだ十分残されているのだから。
では、どうすれば自己否定をなくせるのだろうか。
ポジティブなセルフトーク
自己否定を行う人は、よくネガティブに物事を捉えているという。これをポジティブに変えれば良いのだが、ネガティブな自分を改善しようとすると、
「ネガティブに考える自分はなんて駄目なんだ…」
と更にネガティブに陥ることがある。
そんなことは思わずに、ポジティブなセルフトークだけをするように意識する。過去は気にするな。
そうすれば、自分のダメなところばかり探していた人が、自分自身に希望が持てるようになったり、ものの見方が変わる。
その結果、自分の強みを探すために色んなことを試すようになる。それを繰り返すうちに、視野が広がり自分の強みを見つける確率が高くなるわけだ。
自己の物語のリフレーミング
これは自分を主人公と捉え、一歩引いた視点で自分の人生を見直してみるという手法だ。
その物語は、もちろんハッピーエンドだ。
良い時もあれば悪い時もあるが、最終的には良い方向に向かう、そんな物語の主人公になろう。
問題の解決可能性を考える
そうは言っても、いきなりポジティブに考えることは難しい。ついつい自己否定に陥ってしまうこともあるだろう。
その時に大事なのは、今の自分のストレスの原因は、物事の全体像ではないという風に自分に言い聞かせると良い。
自分は確かに苦しんでいるが、それはほんの些細なことで、視野を広げてみれば、似たような問題を経験したことがあったり、大抵の問題は時間とともに解決したりするということが分かる。
問題はいつか解決する。だから、落ち込む必要なんてない。
自分自身を慈しむ
自分の人生にある試練や障害を一番よく知っているのは、自分自身だ。
困ったときに誰かに相談することも勿論良いが、過去の試練を知っているのは自分をおいて他に居ない。
そんなことを経験した自分なら、きっと今回も大丈夫だろう。そう思うと気が楽になる。
また、もし前代未聞の問題が起きた時も、これを乗り越えられたら自分はもう大丈夫だろう、と思うことで行動できるようになる。
終わり
人生は道半ば。いつまでもどん底なんてあり得ない。
だから、自分のことを責めずにいこう。その問題は必ず解決する。
解決すると分かっている一瞬の出来事で、自分を否定し人生オワコンと思うのは早すぎる。
それでは、行ってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=SCO32tkJZAk&t=27s