メルヘン日進堂

記念品を探しに

今年も会社の新年会は中止となった。

その代わりとして、従業員の方々に新年記念品を配るのだが、

その担当を今年から任されてしまった。面倒くさい

さて、商品部長に商品候補を尋ねたところ、メルヘン日進堂さんを教えてもらった。

なんでも、こだわりのバウムクーヘンを作っているのだとか。

本物のバームクーヘン

メルヘンさんによると、本物のバームクーヘンには材料と素材に一定の決まりがあり、決まった製法で作らないとバームクーヘンとは呼べないのだとか。

メルヘンさんはそこにこだわり、素材にもメルヘンさんの地元石川県産のものを使うなど、自然由来の原料でバウムクーヘンを作っている。

というわけで、おとしこは早速石川県珠洲市に飛んで商品を買ってきた。

 

 

 

食べてみた

残念なことに、シューラスクは家族に全部食べられてしまって食べることができなかった。許さん

という訳でバウムクーヘンを食べてみたが、こだわりの製法だからだろうか、大手メーカーが作っているものよりもしっかりとした食感で、甘味料をふんだんに使った、はっきりとした甘さではなくて、ほんのりとした甘さ。

外側がチョコでコーティングされている黒いバウムクーヘンは、卵本来の甘さを感じられ、チョコとの相性も良く全体として纏まっている。

素材の良さを感じる一品だった。

切り分けてあるバウムクーヘンは、色々な味を楽しめるお土産向けの一箱で、カラフルなものはイチゴ味だった。

ただ一つ心残りなのが、私の舌は貧乏舌で大量生産されるバウムクーヘンとの違いは何となく分かる気がするのだが、大差があるわけでもないので、普通のバウムクーヘンでもいいやと思ってしまった点だ。

大手メーカーのものは、添加物などをふんだんに使っているので中身に少々不安があるが、その分安価で手に入るので、価格の魅力に押され素材が力負けしてしまっている。

まとめ

ただ美味しいことに変わりはないので、行ってよかった。

それに、メルヘン日進堂さんはオーダーメイドのバウムクーヘンを作ってくれるので、特別なギフトとして用意することができるのは、掛け替えのないメリットだ。

あとは上司に報告して関係者と打ち合わせして納期に間に合うように　　　　　　　　　　ああだこうだ云々かんぬん……

……それでは行ってきます。