お金

時は金なり

複利はすごい

「時は金なり」という言葉がある。

時間はお金と同じくらい価値があるという意味であることは誰にでも分かる。

なので、時間を大切にしようとか将来のことよりも今この瞬間を大事にしようとか、こういった行動を促す時によく使われる。

ただ、これはお金を増やす場合でも同じだということはご存じだろうか?

それが複利。

かの有名な科学者アインシュタインもこう言っている。

複利効果は人類最大の発明である。

複利は利回りに左右される

たとえば、

①18歳から25歳まで毎年50万円投資をしたジャック

②26歳から65歳まで毎年50万円投資をしたジル

この二人がいるとして、65歳になったとき、どちらがより多くのお金を得ているだろうか。

ジャックは400万円、ジルは2000万円を投資に注ぎ込んだ。投資商品は二人とも同じで、年利は10%ある。

 

答えはジャックだ。

ただし、これは安定した高利回りが前提のお話で、低利回りになるにしたがって、ジルが圧勝することになる。

複利の力は利回りに左右されるということだ。

まとめ

ただ一つ言えることは、毎月コツコツ貯金するくらいなら、向こう半年ほどの生活費が貯まった時点で投資をした方が、お金の増える確率があるということだ。

勿論、確実にお金が増えるわけではない。たまたま暴落局面に出くわすこともあるだろう。

しかし、長期投資ならば、20年もやっていればある一定の成績を収めることができる。

結論として、投資は早めにはじめてコツコツ続けるのが良いということだ。

私は今投資額を増やしたいと心底思っているのだが、焦るのは禁物なので、貯金と投資のバランスを考えながら資産を形成していこうと思う。

それでは、行ってきます。