資産を増やす目的
資産を増やす目的は、人それぞれだと思います。
将来の出費のため、FIREをするため、安心を得るため etc.
私は、自分自身を曲げないためにお金を貯めています。
足元を見る、という言葉があります。
人の弱点につけこむという意味の慣用句です。
資本主義社会では、お金が無いという状態は致命的な弱点になります。
お金が無いから嫌な上司の言うことを聞かないといけない。
お金が無いから唯々諾々で、自分の主張を貫けない。
お金が無いから労働者として体を壊すまでこき使われてしまう。
そうはなりたくない。好きでもない人間に従うよりは、自分らしく生きたい。
だから、私は資産を増やすべく頑張っているのです。
結果公開
★2023年3月資産合計=3,151,783円
現金1,885,662円 NISA868,937円 iDeCo397,184円
2022年度もこれにて終了。無事300万の目標を達成することができ、更に15万円を貯めることができた。
また、年間の貯蓄額も80万円を維持。予想では70万円ほどになると思っていたが、夏の停滞を機に収支の健全化を推し進めたことが効果的だった。
年度の伸びをグラフにするとこんな感じ。
夏までの停滞期と秋からの上昇期できれいに分かれているのが分かる。
この流れを絶やさないよう努めたい。
投信結果
投資信託は鳴かず飛ばず。(2月2日になっているが3月31日の誤り)
今年度は非常に不安定な相場で、コロナ禍のように安定した成果を得ることはできなかった。
そもそも私の投資開始時期は、コロナ禍の落ち込みが急反発した後だったので、人気になり始めてから乗っかるとこうなるという良い例となっているのではないだろうか。
ここで止めると正に悪い典型にはまってしまう。それに資産がマイナスになっているわけではないので、メディアの言う年利〇%より低いからと落ち込む必要もない。
まだ何も失ってはいない。
【3月】
【2月】ポートフォリオはこんな感じです。
狙い通り米国投信の比率を高めてきたが、この4月の分で一旦終了とする。
アメリカの金利引き上げも終了目前で、株高を予想するインフルエンサーも増えてきた。ここらが潮時だろう。高値掴みはしたくない。
加えて、景気後退が迫るなか集中投資を続けるのは、初心者の小心者には耐えられない。もちろん、アメリカがそこまで落ち込まないことも考えられるが、わざわざ高い時に買う必要もないだろう。
それに、全世界株を購入すればアメリカ株もついてくるのだ。
金を貯めるのも良いが・・・
『DIE WITH ZERO』が頭から離れない。
金を貯める行為そのものには意味が無い。
もちろん自分らしく金を貯めるのは大事だ。
でも、この一年、私は私らしいことをできただろうか。
ウクライナへの寄付・パソコンの購入・東京訪問
それなりにできたと言えるが、これは全て上期のことだ。
年度の下期、金を貯めることはできたが、私は私らしかっただろうか。
何かが違う気がする。