【資産報告】23年4月、自分磨き

前回までのあらすじ～（単発）

資産を6000万円にまで増やすと決めた私おとしこ

それに加えてただ貯めるだけの生活に疑問を感じ始めたおとしこ

どうやら自分らしく生きるためにお金に縛られるという自家撞着に陥っていることに気づいた様子

それからというもの何やら最近様子がおかしいぞ

スポーツ刈りや坊主しかしたことがなかったのにツーブロックにしてみたり、眼鏡を変えてみたり、ムダ毛を剃ってみたり

好きな人でもできたか？

それとも20代後半に突入した男としての焦りか？

家族にぬくぬくと見守られながら育った現代人の例に漏れず、自由と不自立を求めたゆえの負債を抱えるおとしこは、無事返済することができるのだろうか！？

資産を増やす目的

資産を増やす目的は、人それぞれだと思います。

将来の出費のため、FIREをするため、安心を得るため　etc.

私は、自分自身を曲げないためにお金を貯めています。

足元を見る、という言葉があります。

人の弱点につけこむという意味の慣用句です。

資本主義社会では、お金が無いという状態は致命的な弱点になります。

そうはなりたくない。好きでもない人間に従うよりは、自分らしく生きたい。

会社にもいますよね。残業代を求めて遅くまで残っている人。子育てなどしっかりと家族と向き合っていきたいのに、お金が無いから止む無く働いている人。あとは会社自体も悪かったりしますよね。

そんな環境にはいたくない。因みに私としてはそんな環境をぶっ壊して新しく作りたいのですが、無理ならとっとと居なくなって自分らしく生きられる場所に移りたい。

だから、私は資産を増やすべく頑張っているのです。

結果公開

目標を決めたので、今回から現在地を％で表示。

5.82％…。社会人になってから3年で5％に到達しているのは素晴らしい結果だと思っています。

ただし、このペースを維持するのは愚策。このままでは、目標に到達するのは55年後だからです。自由に動くこともできない老いぼれにそんな大金は要らない。

これから更にペースを上げて、5年目には600万円になり、8年目には1000万円の大台を通過したいです。

そのために、今年の目標を410万円に設定しました。

現在は349万円なので、残り61万円。難しい数字じゃありません。

ただ、今月は25万円の現金支給がありました。これは両親からで、妹の成人式で着物に25万円使ったからということでもらいました。平等主義の受けましたね。

年度の伸びをグラフにするとこんな感じ。

上昇トレンドがはっきり見てとれます。来月は25万の支給が無い分なだらかになると予想されますが、350万円台に乗せるべく行動していきます。

投信結果

4月はアメリカの銀行破綻など金融不安があったものの、利上げの打ち止め時期が近付いていることもあって軒並み成績が良かったです。

まあ秋くらいにまた下がると思いますが、次の景気後退は大きく落ち込まないとの噂ですので、あんまりビビらずにやっていこうかと思います。

因みに、新NISAが始まるのを前にiDeCoを一旦やめることにしました。今の収入では新NISAの枠を十分に使いきれないからですね。

【22年10月】

【23年4月】ポートフォリオはこんな感じです。

去年の10月と比べると明らかですが、米国の比率を大きくしてきました。利上げが打ち止めになると予想される今月からは全世界株に切り替えて、高値掴みを避けつつ投資を続けていきます。

まあおそらく、これは素人をやり方ですが、自分が自信を持って突っ込める投資先が一番精神衛生上良いですからね。全世界と米国をうまいこと梯子していけたらと青写真を描いていますｗ

自分磨き

お金を貯めることも大事ですが、自分を磨くことも大事だと考えさせられる1か月でした。

良くも悪くもあの先輩のおかげです。

私には人間力が無い。人間力の定義は曖昧ですが、一人の人間として生きていける力、誰かを引寄せることができる力と言いましょうか。

個人として魅力が無いんです。

だから危うく引継ぎもされず辞められてしまうところだったと思っています。相手の責任にして自分を守ることも大事ですが、大半の物事はどちらか片方が100％悪いようにはできていません。どちらにも改善すべき点があるんです。

いったい自分の何がいけなかったのか考えることはいつ何時でも有効です。

その結論が人間力不足。甘やかされた人間のいきつく先です。

困ったら誰かが助けてくれる。逃げることも容易にできる。成功体験を味わいたいならゲームをすれば良い。そんな経験をしてきた人間に何ができるだろうか。誰が魅せられるだろうか。そういうことです。

もう26歳になりました。誰かに依存するのではなく、自分の主張や信念を貫くのが資産形成の目的だったはず。他人を助けることを第一に置くのではなく、自分を貫いた結果誰かの助けになるのがベストです。

自己犠牲ではなく自己実現。

勘違いしないよう意識しなければなりませんね。